今日、お客様と城南宮(Jonan-gu)に枝垂れ梅を観て来ました。
ほぼ、満開の梅にお客様は大変感動され
今までこの様な梅は、観た事がないと喜ばれました。
城南宮(Jonan-gu)は、方除け、厄除けの神様である事を
お伝えすると、京都は何度も来てはいるが
こちらに来るのは初めてだが、此処に連れて来て貰い良かったと、感謝されました。
(Jonan-gu)が鎮まる鳥羽の地は、平安京の表玄関に当たる交通の要衝であり、
また鴨川と桂川に臨む景勝地でもありました。
やがて貴族の別荘が建てられるようになり、平安時代の末には白河上皇が壮大な離宮(城南離宮、鳥羽離宮)を造営して院政を開始されたのです。
上皇の御所や御堂、また貴族の御殿などの建物が建ち並び、人々が行き交う様子は「都遷りのようである」とその賑わいがたとえられています。
こうして白河・鳥羽・後白河・後鳥羽上皇と4代150年にわたり政治・文化の中心となり副都心の賑わいを見せたのでした。
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